エリアを飛び出してみる

エリアを飛び出してみる

見晴らしのいい場所で移動運用を行うと、シャックとは違う電波の飛びを感じます。 電波の飛びの良さに魅了されて移動運用に夢中になるのですが、さらに足を延ばして隣の県で移動運用を行うと電波の伝わり方の違いに驚きます。 さらにいつも運用してるエリア外で移動運用すると、入感する地域の違いが大きく変わり、新しい発見があります。

長期休みの遠征旅行

連休や夏休みなどに、遠方に出かけて移動運用を行うのはいかがでしょうか。 運用する場所の近隣局からは、聞き覚えのない局が運用しているということで応答してもらえます。 いつも交信しているエリア内の局が弱々しく聞こえ、パイルアップになることがあります。

私の経験ですが、淡路島の兵庫県洲本市で移動運用したことがあります。 いつも1エリアから弱々しく聞こえていた大阪の局が59で入感し、ゆっくり交信を楽しめました またいつも交信している1エリアの局が必死で応答してくれて、パイルアップになりました。 こういう経験ができるのも、遠征移動運用の楽しみのひとつです。

そして観光や食事も同時に楽しむことができます。 移動運用を楽しみ、温泉や地域のごちそうを食べれば、また遠征移動運用に行きたいと思うようになるでしょう。

Eスポで大都市圏のパイルを狙う

国内で人口が多いエリアは、政令指定都市とその周辺になります。 特に東京23区とその周辺には多くに人口を擁し、6mを運用する局も多く存在します。 これを狙ったEスポを利用の移動運用を行い、Eスポが開けるとパイルアップも期待できるのではないでしょうか。

例として、東京からEスポで交信ができる北海道へ行き、人口が少ない市や郡で移動運用を行えば、Eスポがオープンすれば珍しさからパイルアップが起こります。 北海道の市ならば、歌志内や夕張、三笠などです。 九州の離島の市も容易に移動運用ができないことから、珍しさがあります。 鹿児島県西之表市などは、30年以上6mを運用していても、数回しか交信していません。

交信しにくいエリアで運用してみる

例えば6mの人口が多い東京で、交信しにくい場所と言えば9エリアではないでしょうか。 大都市圏から運用しにくい場所を選び、山岳の反射やスキャッターなどを使って交信ができると、必ずパイルアップが起こります。 応答する側としては、一生に何度もあるチャンスではありません。 真剣にコールしてきます。